変態の春

エイプリルフール


四月のエイプリルフールのことを今から振り返る。妻や娘のことはまた追って話したい。今は、このブログぐらい何もかも忘れていたい。今わしはそんな心境じゃ。

そう、エイプリルフールじゃ。毎年、どんな嘘ついて、友人たちを驚かそうかと悩む。或は、つまらない嘘に騙されぬよう用心する。しかし、今年の4月1日、朝早くからわしは油断しておった。

異常に今日は変態が多かったのじゃ。

季節は春じゃ。冬眠しとった変態たちが春の訪れとともに、安アパートの寝床からワラワラと地中に這い出してくる季節じゃ。

わしが近所の公園の外回りを歩いておると、ぶつぶつぶつぶつドデカイ一人声のおっちゃんが電柱の近くにおった。まず、目が怪しい。目がひんむいておる。おシャブ野郎はもう勘弁というもんじゃ。このおっちゃんは、急に立ち上がり、通路を走りだす。遠くに言ったのかと思うと、どっかいったかと思うと、元の電柱に戻る。

駅に来るまでに白いトレーナーをきた人がさっきのとは別の電柱の前に立っておった。何をしているのかとすれ違いざま、チラ見したら、こやつは電柱と喋っておった。女性じゃった、歳はわからん。

日曜の朝から訳の解らぬ輩が多かったのう。今でも強烈じゃ。変態達よの行動は少しだけだが今の私に勇気を与えてくれるから何だか不思議じゃ。つまりはーーわし自身そういう変態めいた素養があるーーそういうことか。到底受け入れ難い仮説である。

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わしはバカ

失業


長いこと遠回りばかり繰り返してきたようじゃ。

好きなものをすきだといえなくなった。
しかし今にはじまったことではない。

理由もなくイライラし、怒りっぽくなった。
しかし今にはじまったことではない。

金儲けのために自分の大事なものから目を反らしていた。
しかし今にはじまったことではない。

幼少の覚めた直感はいつしか論理や思想などの大義名分のもとで茫漠と化した。しかし今にはじまったことでは・・・。

くだらんグジグジした悩みを掘り返すミイラ取りのような作業にわしは、つい最近まで夢中になっておったようじゃ。

妻は妻の苦しみに悩んでおった。
娘は娘の痛みを抱えておった。

わしら家族はひとりひとりが傷ついている。
わしの中で勝手気ままに振る舞ってるように見えた妻も娘も、切実に誰かの――(その人はわしでなければならない、他の何者でもあってはならない、その可能性があったとしても)ーーわしはあまりにも自分の悩み無き悩みに酔っておりふたりのことを放っておいたままじゃった。

わしが失業生活を過ごしておっても、ふたりにはそれ以上に深刻な解決すべき問題がのしかかっておったのようじゃ。

わしは、ふたりがいなくなることがかんがえられん。わしの悩みはあってないようなものじゃ。
子供じみた拙い夢じゃ。
わしの現実は妻を娘の失ったものを取り返してくることじゃ。

・・・ふたりの心を、この手にとりかえすまではもうしばらく、
しばらくは、失業じゃの。



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失業哲学

失業と死、孤独


ベストセラー本片手に電車で読書しておる営業周りと思しき若者がいた。なんだか心ここにあらず、と言った風じゃ。会社の仕事も大変じゃろうが、誰かに決められた風にページを繰っておった。この若者を見ていたら、若い頃、学級のみんなが自分の夢をキラキラした目をして語っておった時代を思い出した。

頓に近頃では無気力な児童が増えておると聞く。夢を描けぬ時代…そうかもしれぬが、わしには言い訳に聞こえる。この現代、古代ギリシャの奴隷制度も、傲慢な十字軍も、黒死病も、士農工商もB29の空襲もない高度情報化社会じゃ。なんの制約もない。

ただ、個人が孤立化している現状は危惧するのじゃ。ストレス、鬱、自殺、ニグレクト、家庭内暴力。制約は、わしら現代人の心に巣食う孤独じゃ。しかしのう。本当の孤独は、人と人の間にあるようじゃ。孤独は、街の人込みの中に、孤独はテレビ画面の明滅に隠されている。

わしら独りでこの世に生まれ唐突にこの世から去るさだめじゃ。金持ちも貧乏も関係無しじゃ。いずれの日にかわしらは、朽ち果て、土に還る。土に還るまで、毎日を生き抜いたほうが、よかろうとおもうのじゃが。死んだように生きるのは死者たちに申し訳がたたぬ。

わしも失業者じゃ。考えているばかリでは何も進まんようじゃ。おおよその見込みはついた。

孤独。わしは今確かに孤独じゃ。中国の山奥の仙人にでもなった気分じゃ。この孤独を自分の体に馴染ませるように、もうしばらくこの孤独と戯れる。

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失業人生

失業生活もあとひと月が限度


どうしたものじゃろうか。

わしは本当に失業したくて失業しておるのかだんだんわからなくなってきた。郷土の親の墓前にいくのも、なぜか躊躇う。起業するのも保留しておる。生活を変えるのも実行はできない。

ゆううつじゃ。何にも物事が進展しない…

もう、この歳じゃ。遅いのじゃろうか?
もう老いぼれのまま朽ちゆくというのか?


行動を起こすしかあるまい。
行動って具体的に何じゃ?
自分の信念を貫くのじゃ。
信念って何じゃ、食えるのか?


己の魂を表現し人の心を揺さぶりたいと考えたのは、たしか小学五年生のときじゃ。残念ながらわしはまだ人生というものに対して挫折を感じておらん。

故にまだ、何者にも負けておらん。勝つのはもちろん自分自身の甘えに対してじゃ。毎秒朽ちゆく脳細胞より、はやく、貪欲に生きてみよ鵜と思う。知恵を絞り、五感を研ぎ澄まし、改めて状況を見渡す。

本当に、このままでよいと思うか?流されてばかりで意思の介在せぬままでは不毛な日々を繰り返すのみじゃ。

今度、娘が合法ドラッグ使っているのを見かけたら本気で怒ろう。
妻が他の男と会っていることを確かめたら、本気で怒ろう。
失業生活をあと一ヶ月以上、自分自身に許すようであったら、自分自身を激しく呪おう。

失業は思っていたよりも簡単に手に入るが意外と退屈じゃ。

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読書達人


わしは一人の著者を読み始めると全部の出版された本を読みあさる癖がある。読書がキライで苦手であるにもかかわらず、一度ハマれば、読むスピードは異常に速いと思う。多分一分間で900〜1000文字
は判読し理解できているのではあるまいか。

例えば村上春樹にはまれば、著者の書かれた小説はもちろんエッセイ、翻訳本、対話集、批評などどんどん貪るように書かれた作品を読み耽るという案配じゃ。

最近は町田康じゃな。あんなぶっとんどる、素頓狂でいて知的な文章もよい。

ほかには古いのを好む。
ヘルマン・ヘッセ、ダンテ・アリギエーリ、ドストエフスキー、アルチュール・ランボオ、遠藤周作、舞城王太郎、‥。

遠藤周作のエッセイは特に爆笑もんじゃ。テレビのバラエティなんぞとるに足りない笑いが渦巻いておる。この本を知っておらん奴は、人生の楽しみを少々損しとると思う。



とくにランボオのイルミナシオン、地獄の季節はたまに読み返すのぉ。

いつでも魂に触れられるからじゃ

このブログを読んでくれたおぬし、何かオススメ本あったら教えてほしい。傑作であったらなおのことよい。

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失業者もサラリーマンも同じ釜の飯を食う

失業料理


わしは立派なひとりの失業者。
今日の町場の食堂でメンチカツと胡瓜の酢の物を食ったわい。
町場の、とくにここの食堂の飯はいつも何をか言わんや、まずい。
妻の弁当がない日には、仕方なくこの食堂を利用してはいるが。

食べながら、あぁ、ファミリーマートにでも寄ってキム兄のお弁当でも買っておけばよかったのう、と気付いたときは後の祭り。近くで話しているサラリーマンの仕事の愚痴をネチネチ聞きながら昼飯を食う。

よけい飯が酷くまずく感じないでもない。

しかししかし、この食堂の胡瓜の酢の物は、滅法旨い。胡瓜の酢の物は妻の作るものよりもうまい。メンチカツは何とかするべきであろう。

娘が家で料理を作ったことはほとんどみない。たまにバレンタインデーが近くなれば妻と一緒にチョコレート作りに精を出しておる。というよりも、ほとんど妻がチョコを作っておる。
なんなんじゃろうな。

嫁に行く前にうまいメンチカツが作れるようになっておいてほしいのう、と思うのだが。
それが無理であれば、胡瓜の酢の物だけでもいい。

酢は体によいからの。
娘のような若い子らはまず好んで食べない食品じゃ。
まずこう言うのからつくってみなさいな、と娘を目の前にして諭すことは今のわしには無理じゃ。

まわりの友達等が料理の良さを教えてあげればよいのじゃがな。
ふうむ。まずこのスナック菓子ばかりを20代にもなってやめない習慣が間違っておるように思う。
そういってもわしも未だにタバコを吸う習慣を理屈つけてやめないわい。蛙の子は蛙、かもしらん。

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ブルセラ症

家畜への感染症


びびったわい。ニュース読んでいて最近ブルセラ症なる病気が流行してるそうじゃ。犬や猫など家畜の住まう環境の病気だそうじゃが、人にも感染するそうじゃ。

恐ろしや。家畜の衛生など気をつけたいもんじゃ。

恥ずかしながら、このニュース記事を読んで性犯罪などの社会現象からまたあたらしい流行語が生まれたのだな、と勘違いした心象を正直に告白しておきたい。ブルセラ症は実際問題家畜へ深刻な脅威となる感染症じゃ。・・・少々、勉強しないといけないようじゃ。勉強の前に失業生活をズルズル楽しむのがわしの今の使命ではあるのだが。

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エキスポランドの事故の予兆

万博記念公園


わしじゃ。おぼえてくれておるかのう?シーサーブロガーの諸君らよ。知らないとは言わさんぞよ。

最近までわしは本の虫じゃったが、鳥の囀り、木々の擦れる音、そのような自然の奏でるシンフォニーを聴きに自然公園を散策しておる。我ながらジジ臭い趣味よのぅと、思わなくもないが楽しいから仕方ない。自然公園というのは、万博記念公園のことじゃ。

最近ニュースに取り上げられておるエキスポランドの近くじゃ。あの事故の起きた日も、万博記念公園にきてた、悲しい事件じゃ。不謹慎だと思われるかもしれんが、・・・いつかそういう事件が起きるだろうという直感めいたモノはあった。間近に見る鉄筋、剥がれたペンキ、お世辞にもメンテナンスが行き届いているとは思えなかった。

わしらの世界には常に死が存在するようじゃ。天気が快晴で、あくまで太陽の塔は憮然とたっておるが、なにかしらちぐはぐな非現実な感覚がある。あるいは、再就職活動のせいでわしは心が病んでおるのかもしらんがわしとしては至って正常じゃ。金の心配もない。
家族のことが心配じゃ。しかし、やはりこの再就職に向けた生活はもう、終盤にさしかかって来ておるようじゃ。何を倒すべきなのか。どうすればふたりの心が取り返されのか。

習慣であさ早く起きてしまうのは少々辛いところではあるがのう。
家にはふたりがいる。しかし反応が鈍いままじゃ。別の世界で夢でも見ているような・・ふたりともそうじゃ。一体どうすれば元に戻るのか、転職活動はその後でないと・・・とてもそんな気は起きない。

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失業者とマンガ喫茶

転職情報をマンガ喫茶で探す失業者仲間


わしはマンガ喫茶というものをよくはしらんのだが、最近マンガ喫茶に足しげく通っているプーがいるそうじゃ。プーとはわしもそう、プーじゃ。

マンガ喫茶では漫画が大量においてあるらしい。

しかしそれだけではないらしいそうじゃ。少々わしには驚きであった。

終電後、まんが喫茶で夜を明かすことができるそうじゃ。
まあ、ビジネスホテルに泊まるよりはかなり安上がりじゃろう。

しかし失業者仲間から聞いた話では、世間体もあり家周辺にはあまり入れない。ハローワークばかリ行く訳にも行かない。そんなときに、マンガ喫茶のネットポイントで転職情報を検索できたりもするとのことじゃ。ハイカラな世の中になったもんじゃ。わしは未だにワードもエクセルも使い切れないままじゃからのう。

ハローワークには届かない求人案内はネットででも公開されていると聞く。中には、転職に応募するだけで、ウン万円もらえるという派遣会社もあるそうじゃ。

そんなことを失業者仲間は言ったおったが、少々の金銭が目的ならおとなしく失業保険を申請すればよいであろうに、と思わなくはない。失業者なら、しっかり働きたい職を探すとか、わしみたいに、のほほんと失業生活をズルズルズルズルと楽しむとか、白黒ハッキリすればよいのにと思わなくもないのじゃが。

世間的には、失業者仲間の方がきっと評価されるのであろうな。。

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わしをかまってくれ

娘よ妻よ


ぐはあぁ…。

だれかわしをかまってくれないか…。

襟夫はなんだかゆううつなのじゃ。

梅雨が近づくと思うとなんだか胸が掻き乱されるような心焦がれる心境じゃ。

堪らなく淋しいわい。

娘も妻も外出したまま帰ってこない。

夕飯の支度だけで、まだ帰って来ぬ。

ふたりで外でうまいものでも食っておるんじゃろう…。


淋しいのおぉぉおおぉぉぉx。


テレビ番組を眺めていても、なんだかただただ虚しい。
チョムスキーの評論文を読む気もおきない。


こんなはずじゃなかったのだが…。
わしはこの人生何かを間違えたようじゃ。何をいったいまちがえたんじゃろう?


娘からメール。
あの愚娘からのメール。娘?メールなんて何年ぶりだ?

「一緒にプレゼント買いにいこうよ父さん♪」

プレゼント??トーサン??
何を言っておるのやらわしには皆目分からんぞ。

なんなんだこの♪は?いつものおっさん臭いおっさん臭いの口癖はどこへ行った?ファブリーズを部屋中にまき散らしたのは忘れとらんぞ!!!

今日は22日、ぐはあぁ…。すっかり忘れておった……妻の誕生日か・・・すっかり大事な家族サービスを忘れておった。。
ゆううつな自分に酔っておったせいじゃ。

多分妻へのプレゼントといっしょに分けもなく自分もなんかほしい、といって買い物をねだってくるのは明白である。

あの愚娘のことじゃ。
とりあえず今から出掛ける準備をしよう。


ぐはあぁ…。
ぐはあぁ…。


娘よ、なんて迷惑なメールを送って来たのだ。
目元が潤んで何も見えぬではないか

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バスの中、隣の女子高生は眠ったまま

隣の眠ったままの女子高生をどうするか


わしは今日バスに乗っておった。暇つぶしにハローワークに実際に行ってこようかと思ったのじゃ。さすがに一度も行っておらんと妻や娘に失業生活を楽しんでおることがバレてしまい、非難されること受けないじゃからのう。ふたりには金銭的に迷惑をかけておる訳ではないのだから、別にサラリーマンやっておらんでも構わないではないか、とおもわないでもないが、まああああぁしかたなかろう。

しかし今日乗ったバスには参った。というよりも隣に座ってきた女子高生をどうするかで、参ってしまった。

なかなか混雑してギュウギュウの酸素の薄い車内ではあった。
わしは、もうすぐ駅前の近くということもあり降車せねばならんかった。
しかし隣に座っておる女子高生相席は眠っておった。
なかなか、かわいらしい表情で寝ておった。家の娘とは大違いじゃ。

娘ときたら口癖はおっさん臭いおっさん臭いじゃ。ついこの間は部屋中いっぱいに臭い臭いと喚きながらファブリーズをまき始める始末。その時はさすがに怒ろうかとさえ思ったが、最近の娘は少々コワいから、おいそれと怒る訳にもいかん。それと比べるのも何だか、隣で眠っておる女子高生は相当疲れておるのじゃろう。。よだれをだらーーーーと垂らしたまま寝ておる。ギャップのありすぎる光景じゃった。器用に右肘で頬を固定し終点まで爆睡、といったところだろうか。補習やテストやと、学生らも大変なんじゃろうて。

器用に右肘で頬を固定し終点まで爆睡・・・、となると、わしは次の次で降りねばならん。終点まで行く予定はない。どうしたほうがよいのじゃろう。隣の眠ったままの女子高生をどうするか。そっと起こすのか、強引に前を通るべきか、終点まで、或いは起きるまでそっとしておくべきなのか。大いに悩んだ。

しかしよだれをだらぁと垂らしたまま眠る女子高生はかわいらしいのお。愚娘に万分の一でも分けてあげたいくらいじゃ。

しかしこの女子高生はおもしろいくらいにぐっすり眠っておった。



  さすがに終点までじっと寝顔を見ておるのもバカバカしいだろう、そっとわしは、席をたつ。



  わしはバスを降りる。


  娘は眠ってる。


  まったく起きる気配はない。

  
  わしの降りたことには気付かずに眠ったままじゃ。


  ・・・





失敗じゃ。

そっと席をたとうにも、通れるスペースが全くない。というより通れない。女子高生は完ぺきな眠りの中で眠っていた。

なんだか無理にハローワークにいくのがどうでも良くなってきた。

ギュウギュウのバスの中で、気付いたら北公園とか車内放送がいいよる。


かまわん。どうせたいした用でもないのじゃ。終点までよだれを垂らした女子高生とバスというのも普段体験しない体験じゃ。そう思いとどまり終点までいった。終点についても、女子高生の起きる気配はない。わしが女子高生の左肩をつっついたり、ゆすってやってもまるでバスの振動だと考えているのであろうか・・。運転手さんの「降りて下さーーい」の大声のアナウンスでゆっくり体を動かす。わしの存在に気付きゆるりと自分の荷物を取り出す。よだれを垂らしていた女子高生はよだれを垂らしたまま起き、まるで何事もなかったかのように、口をワイルドに拭い、優雅にバスを降りていった。きっと内心では羞恥心に苛まれていることであろう。

そんなことを考えながらわしは、また折り返し目的の駅前まで、戻り、ハローワークにはいかず、公園でのんびり過ごした。
ふむ、かわいい寝顔ではあった。

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ありがたいという言葉


シーサーブロガの諸君らよ。或いはエキサイトブログはたまたジュゲムブログなのやも知らん。わしのブログ「失業生活ドk素よ日誌」を見に来てくれて感謝でいっぱいじゃ。

「ドk素よ」という部分なんぞ、「読書」のタイプミスを直すのが面倒でそのまんま残したものじゃ。わしは変人ではあるが、そんあ変人のブログを読んで頂けるとこれ以上に勝る喜びはない。なあなら、この分s尿は、現在失業中であるわし自身のわし自身へのある種のセラピーのような側面もあるからのう。そのようなごく個人的な分s尿をわざわざ、こうした貴方が、おぬしが、読んでくれておると言うだけで超ハッピーである。
ここでかいている内容は、わしの、元課長補佐の徒然なる日記じゃ。その思い出と、ほとんど家族崩壊に近い現状を織り交ぜて、なんとか分s尿にしておる。書くのは辛くもあり、たのしくもある。


読んでくれるとありがたい・・・。

「ありがたい」。

有り難い。


滅多なことで、「有る」ことがない。


そのありさま、をへりくだって表現した言葉が今現在もわしたちが日常の中で使っておる言葉の中に残っておる。


「Hello」というような気軽さはないのう。
ありがたい、というのには重みがある。

わしも若いものに格好つけてHello!なんぞ言ったりまするが…。


でも、わしはこの日本語特有の言葉への気遣いが好きじゃ。


だから、もういちど、このブログを見に来てくれたおぬしへ。




ありがたい。

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女性アルバイトにセクハラして謝罪

セクハラ「別に気にしないっすよー」


わしの勤める会社でも毎年恒例の大掃除があった。その日はヒラ社員、新人、アルバイトあたりが奮闘する。

こういう雑用は部長や幹部はやらない。

課長補佐のわしも今日は若い者らと並んで共に汗を流した。わしが大きなテーブル台を後輩と運んでいたときのことじゃ、事件が起きた。

わしは思いがけず、セクハラしてしまった。

わしは両手で、テーブル台をもっておった。狭いドアを180度カーブする際に、背中を向けてゴミを集めていた女性のアルバイトのお尻をわしの左手の甲が撫で回すように、セクハラしてもうた。
ちょっとやそっとの触れ方ではない。モロにお尻をなで回してしまった。

一瞬わしの頭には、強制セクハラでクビになってしまう自分を想像した。社会的信用も失墜してしまえば、仕事も職も人間関係もガタガタになる。

もう、わしはこの社会では生きていけない・・・。そのようなことが脳裏をよぎる。この背中を向けた女性が今すぐにでも叫び声をあげれば、即わしは、部長室に連行され、人事部の監査を受け、最悪警察署まで連行されることであろう。

そうなれば、終わりじゃ。
一瞬頭の中が真っ白になる。

・・。あやまるしかないのう。(実際に偶然手が触れてしまっただけなのだ)

振り向いた女性はまだ、二十歳になったばかリぐらいのわしの娘とほぼ変わらんぐらいの歳格好じゃった。よけい、気が沈んだ。

わしはビクビクして、その娘に謝罪した・・・。
このときのわしは、部長の説教のときよりもふかくふかく、お辞儀をしたように思う。

泣き出すだろうと考えたのが大間違いであった。
予想だにしない声が聞こえた。

「別に気にしないっすよー」

かんらかんら笑っておった。
その娘はあっけらかんとしておった。

ニュースの見過ぎなのかもしらんが、ビクついていたわしは、内心ほっとした。

これが家の娘なら、「このやろー」とヒステリックに怒りだし、まわりにある新聞や何やら投げつけてくるのじゃが。

妻も同じじゃ。妻の場合、わしのことをまるで汚いものを見るかのようじゃ。そういう目はあまりにもわしにとってイタイ。

ふたりとも、そういうのがわかっておらん。失業する前に家族と別れて、あの女性アルバイトとふっつけばよかったのかもと、妄想じみたことをたまに考えないでもない。

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遅刻する新入社員

遅刻する新入社員


わしの部下にしょっちゅう遅刻する新入社員がおった。
勤務態度は極めて真面目なんじゃが、残業した次の日は決まって遅刻しおった。自己管理能力というものは退勤後どう自身を管理するかというのも大事じゃからのう。

わしだって若かりしときはよく遅刻したのう。上司にきつく怒られたもんじゃが…。

立場が代わり怒る側になってからというもの、出来るだけ後味の悪い怒り方にしとうないのうと考えた。とはいえ、いいのだよいいのだよ、遅刻してもいいのだよ、と言った日にゃ職場の秩序は崩れるし、まず第一にわしが部長に教育方法に関して怒られるじゃろうて。まあ、これも思い出ではあるがの。

第一声は怒鳴る。
そしてあいての言い分を無言で聞く。首を振ったり、テキトウに相づちはしない。そして相手の言葉を聞き取って、その場その場で臨機応変に助言を与える。このときの助言の時間は長くても20秒じゃ。決して他人の名言の受け売りはやらない。わし自身の言葉で、わし自身の足りない頭を使って話すようにする。

それ以上助言の時間が長いと、助言が助言でなく「説教」になってしまうからのう。

まわりに他の社員があまりいず、かといってふたりだけにならないような中立的な場所で怒ることに腐心した。怒ることは大事じゃ。もちろん、人は褒められて成長する。

しかし、時に寄ってはしっかり怒らないといけない、それが必要な場合がままある。

こんな方法・・・わしの家族には全く無効じゃがな。
あのふたりはほめてもほめてもウンともスントモ聞かん。もしかしたらふたりとも他人に聞こえないラジオが頭の中で鳴っておるのではあるまいか?そう思うことがほとんどじゃ。数日前から決めておった外食の日になってから、行くぞ〜と言ってはみても準備はおろか、「え、何急にそんなこと行ってるの?」という出す始末。

これはもう、約束の時間を守る守らない以前の問題じゃ。あのふたりの頭の中どうなっておるんじゃろ。あるいはわしの再就職を影で笑っておるんでじゃろうか・・・。いや、そんな陰湿な気質ではないのだ、妻も娘も。単に約束時間を忘れっぽいんのじゃろう。わし自身人との約束は忘れっぽいしのう。人のことは言えんようじゃ。

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サリンジャーと思い出

サリンジャーと思い出


サリンジャーはわしの好きな文豪のひとりじゃ。

キャッチャーインザライは、サリンジャーの名著じゃの。
文章ひとつ一つが機知に富んでおる。都市的な洗練された文体である。
実際主人公の心理描写はすばらしいの。生き生きした子供たちへの眼差しもこの作者さんの魅力じゃ。ほかにシーモアや梁を高くあげよ、ナインストーリーズ、など名著(麻衣チョ)が多い。あらためてわしがいうようなことでもあるまいて。最近では村上春樹が翻訳しておるのう。

わしの妻か娘かどちらかはしらんが、正直以外ではあるがわしの書斎からたびたびキャッチャーインザライの本がふっとなくなるわけでな、数日経つともとあった場所にさりげなく戻されておるのじゃ。泥棒や盗人が最初とっていったのかと思ったが、わざわざ盗んだ本を返しにくるのはおかしい。

意外ではあるが、妻か娘かのどちらかが読んでおるようじゃ。
意外ではある。というか、かなり意外であり、おどろきじゃ。おっさん臭いおっさん臭いばかりが口癖の娘が読んでおる可能性はまま高い。妻は、あまり読書といっても週刊女性などを読み込んでおるからのう。

まあ、よい習慣じゃ。しかし、5〜6冊なくなったままの本があるのじゃ。。

う〜む。
本当に泥棒や空き巣がこの家に入ってきたのか、はたまた、妻か娘がかりっぱなしのままなのか。。
まあ、かりっぱなしなら、よいのじゃ。たまにわしが読み返したくなるときもあるにはあるが、まあ、いいのじゃ。
わしの尊敬する文豪じゃから。家族とその感動を分かち合えるのは、まあ、よいことじゃ。
わしの愛書をブックオフ等に売ってくれてなければと、願うばかりじゃ。
実際やりかねないからのう、あのふたりは。。。。




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再就職ヶ楽

再就職生活


最近になると電車の中での乗り降りが楽じゃ。
なんでかのう。

わしがまだ働いておったときでも他の会社では休みなのだろう。

ちゃんと座席に座り朝から気持ちを入れ、コンパクトなビジネス書と日経を読書する。

この時間帯はよう捗るのう。
すでに休暇中のビジネスマンに感謝したい。
新聞も両手でひろげても誰の迷惑にもならん。真向かいの窓には豊かな緑が鮮やかに窓ガラスに反射し輝いておる。


静かな車内。

つかのまの自由じゃ。


そりゃ、まあ、自由なはずじゃ。
今朝の10時。電車はガラガラ。わしの職も空っぽじゃからの。

家におっても、なんだか居場所ないしのう。
こうして外に出ておかんとなんだか気が収まらん。電車の中はなんだか落ち着くのう。やっぱりわしにはサラリーマンがあっておるようじゃ。

とはいえ、もうしばらく再就職生活を楽しもうと思う

妻や娘にはハローワークに行っておるように見せかけておる。ばれないもんじゃ。

ばれたときは、即離婚じゃろうなぁ。妻も急に家にいない日が多いしのう。いったい外で何をしておるのやら・・・。わしが言えた立場ではないのう。

娘も最近じゃおっさん臭いおっさん臭いが口癖じゃしのう。
友達の家での外泊が多い。というよりほとんど最近は家におらん。わしがひとりになりたちのう〜と思うときにだけ限って、ふたりともめいめいの部屋を片付けだしたり、急に友人らを招いてパーティーをやったりしだすから閉口ものじゃ。

わしが家族サービスの為に外で食事でも行かんかというときは決まってふたりとも「用事があるから」が決まり文句じゃ。
わしの家族はこれからちゃんとやっていけるのだろうか。

やはりわしが再就職を楽しんでいる影響が関係しているのかもしれないのう。
ふふん、わしは負けまいて。
この再就職までの生活をズルズルズルズル長引かせようぞ。

金の心配などいらん。
ようは失業生活をいかにのんべんだらりと暮らすかが、極めて重要なのじゃ。

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読書はつらい。。。。。。。。

ドkスヨは苦手じゃ。パソコンも苦手じゃ。全部苦手じゃーー。


わしは通勤中ピジネス書を読もうとすれども、すぐにねむくなるようじゃ。

いつの間にやら、となりのかたが肩を小突いたりしてくれて、気付く。
たまに、ひじ打ちかと思うぐらいに強烈にわしの方を叩いてくれる方、まあ、ほとんどがおなごじゃが・・・感謝じゃ。

起こされた後、眠っていたのだなとぼんやりと気付く。
わしらサラリーマンはいやがおうにも疲労が蓄積しておる。

わしに限らずとも、電車内では新聞広げて寝てるやつは珍しくない。

眠るわしらは一向に何も悪くない!
眠くなるような本をつくる出版社が悪いのだ

もしかしたら、働きすぎのわしらの為に、政府が各出版社に対して眠くなるような校正を推奨しとるやもしらん。ありそうなことじゃ。

このわしの歳じゃ、ちょいと気合いを入れて速読しようにも体がついていかん。

通勤するサラリーマンにとって容易に読める本をつくってもらわにゃ、困る。

でないと毎日電車はわしの寝室同然じゃ。

この日頃の疲れが無ければいくらでも速読しようぞ・・・。

とはいえ、前職場の部下に借りた任天堂DSは電車の中ではりきって遊んだのう。
小学生の子供らが画面を覗き込んできて、あっちいけ、しっし、となんども言ったことを覚えとる。

あれは、自分用に欲しいくらいじゃ。

脳のトレーニングのソフトじゃッたが。のう。


・・疲れと電車での居眠りは大して関係ないのかも知らん脳。

シーサーブロガの皆々様。わしは今後も下らないオヤジギャグを披露することになるかと思うが、どうか温かい目で読んで頂けると、中年冥利につきるのう。

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風呂の中

風呂と再就職と娘と妻の交友関係


わしはフロ好きじゃ。
特に温泉は格別じゃ。

あんな、え〜もんはない。

家の風呂ももちろんよいのじゃが水春(そういう温泉施設が大阪にある)の露天風呂はなんと行っても格別じゃし、再就職せなあかんの〜、とよかったの〜と心から思える場所じゃ。あの風呂の心地よさは一度覚えてしまうと忘れることができまいて。

施設の中には、備え付けのテレビもあるにはあるが、ふむ、読書もよいとおもう。普段苦手な読書も快適な銭湯に浸かりながらであれば、目で字を追うスピードも普段よりも快調になる。本が濡れたら、脇において乾かしつつテレビをみる。

極楽気分味わいながらの読書じゃ。

専門書やビジネス書でなく、わしは詩や小説なんかを読みおる。

風呂からでたあとは当然コーヒー牛乳じゃ!!それ以外の飲み物はわしにとってはありえない。マッサージも至福の瞬間じゃ。家族と一緒にここ水春にきたのは何十年前であろうか・・・。

まちがえなく、娘はいかんじゃろう。エステやスパに熱心な娘は近所の温泉には興味なく信州東北辺りの温泉には興味があるようじゃ。水春の銭湯も温泉なのに、ブランドに弱い娘は全然靡かない。まあ、妻は健康食品マニアだから、行かんか?と誘えばいくやもしらん。が、わからん。最近妻は家におらん。家にはわしと娘と娘の友達らだけがおる。

娘の友達らがまたプロレスめいた遊びを2階で始めだしたようじゃ。ふう、毎度のことながら閉口する。今日もひとりで水春に行こうか。

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襟夫じゃ。

なんじゃったんじゃろう


元気にしとるかのう?
わしはこんがらがった気持ちを抱えておる。

年甲斐もなく。

22日の妻と娘との誕生日祝いは久しぶりに家族らしい家族行事じゃった。こころがほっこりした。よくわからんが、うれしい変化じゃ。なんじゃろうなぁ。

しかし、わけもなくわしはゆううつなままじゃ。何か変えなくてはいかんなとは思うのだけれども、それが何なのかと問われれば、そんなのわからんと答えるしかない。これは家族の問題だけではなく、わし自身の根本に関わる問題のようじゃ。

わしは最近速読トレーニングもさっぱりやっておらんのう。本もよんでおらん。そもそも読書は苦手じゃからのう。本屋でフォトリーディングインストラクターの神田さんの本を立ち読みしたくらいかのう。

再就職の身じゃからのう。


昨日はおつまみパスタなるものをサイゼリアなるペラペラなレストランで食べた。再就職までの時間。ズルズルズルズル過ごしている。なにもしないのは癪だから、公園にでも行こうかの。

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読書嫌い

読書嫌い



そもそもわしは読書が苦手だ。
読んでて字が字に見えなくなるときが多い。なんだかのう。

たまにある。

隣に座った若造がこともなげにパラパラと文庫本をめくっていたりする。

日経を読んでいたりすると
わしは怒りを超えて苛立たしさで泣きそうになる。


お願いだから、やめてくれと。


そのパラパラという音がわしのハートをどれだけグラングランにしてるのか貴方にはわかっておるのか知っているのかどうなのかのうなのうか」うを〜ん、と。

わしはもう何に対しても集中できるわけがない。

せっかく斉藤氏や川村氏の推奨する速読術も外部の雑音の前で効果が半減する。

或いはわしの読書法にはまだ問題があるのだろうか?

とりあえずわしはあの自信たっぷりの読書法がきらいだ。

端的に言えば若造が嫌いだ。

若いから。

自分も嫌いだ。加齢臭、じじいの臭ってが自分の体から臭ってくるから。我ながら強烈極まりない臭いじゃ。
石けんでこすってもこすってもこすっても取れるような臭いではない。どうすればいい。どーしよもない。

娘が寄り付かない。わしが悪いとでもいうのか?

わしはななんだひがみ屋か?
なんだ、ひがんでるというのか?

ちがうわい!わしはいじけておるのだ

明日は取りあえず、優先座席のハジを確保して右足組んでハリーポッターを読んでみる!

もう、だれもわしを止めることは出来まいて。

女房にも娘にもだれにもだ。


最後まで読んでくれてありがと・・・
シーサーブログの皆様方、わしはヤフーブログから引っ越してきたものじゃ。
襟夫(えりお)と申す。お見知りおきを願いまする。

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