遅刻する新入社員

遅刻する新入社員


わしの部下にしょっちゅう遅刻する新入社員がおった。
勤務態度は極めて真面目なんじゃが、残業した次の日は決まって遅刻しおった。自己管理能力というものは退勤後どう自身を管理するかというのも大事じゃからのう。

わしだって若かりしときはよく遅刻したのう。上司にきつく怒られたもんじゃが…。

立場が代わり怒る側になってからというもの、出来るだけ後味の悪い怒り方にしとうないのうと考えた。とはいえ、いいのだよいいのだよ、遅刻してもいいのだよ、と言った日にゃ職場の秩序は崩れるし、まず第一にわしが部長に教育方法に関して怒られるじゃろうて。まあ、これも思い出ではあるがの。

第一声は怒鳴る。
そしてあいての言い分を無言で聞く。首を振ったり、テキトウに相づちはしない。そして相手の言葉を聞き取って、その場その場で臨機応変に助言を与える。このときの助言の時間は長くても20秒じゃ。決して他人の名言の受け売りはやらない。わし自身の言葉で、わし自身の足りない頭を使って話すようにする。

それ以上助言の時間が長いと、助言が助言でなく「説教」になってしまうからのう。

まわりに他の社員があまりいず、かといってふたりだけにならないような中立的な場所で怒ることに腐心した。怒ることは大事じゃ。もちろん、人は褒められて成長する。

しかし、時に寄ってはしっかり怒らないといけない、それが必要な場合がままある。

こんな方法・・・わしの家族には全く無効じゃがな。
あのふたりはほめてもほめてもウンともスントモ聞かん。もしかしたらふたりとも他人に聞こえないラジオが頭の中で鳴っておるのではあるまいか?そう思うことがほとんどじゃ。数日前から決めておった外食の日になってから、行くぞ〜と言ってはみても準備はおろか、「え、何急にそんなこと行ってるの?」という出す始末。

これはもう、約束の時間を守る守らない以前の問題じゃ。あのふたりの頭の中どうなっておるんじゃろ。あるいはわしの再就職を影で笑っておるんでじゃろうか・・・。いや、そんな陰湿な気質ではないのだ、妻も娘も。単に約束時間を忘れっぽいんのじゃろう。わし自身人との約束は忘れっぽいしのう。人のことは言えんようじゃ。

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